Emergency & Critical Care NEWS
救急・集中治療医学
2014年12月 VERSION MEIDAI 救急・集中治療医学分野

2025年急性期病院政策 急性期管理医学の発展に向けて

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2014年12月 TOPページ あいさつ
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救急から集中治療まで・・師走となりました。

12月は 足元を固めるモニュメントの1ヶ月とします。
大きな木も,さらに広がりのある大きな樹と比べると,成長の最中の木
できることを確実に蓄え,広がりのある形としていくことが大切です。

職人とは,同じことを繰り返し,同じようにできる技術能力を持つものです。
このような確認の指導に,12月はあたらせて頂きます。


2014年12月1日
教授 松田直之


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インフルエンザワクチン情報 MEIDAI ER
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 2014/2015年シーズンは,インフルエンザの流行が懸念されます。また一方で,インフルエンザワクチン接種後の症状がおかしいとして,電話問い合わせや救急外来受診が認められます。2014/2015年のインフルエンザワクチンの情報を掲載します。研修医の皆さん,チェックされて下さい。

ワクチン株について
 WHOはの2014/15シーズンの北半球用の推奨ワクチン株は,前シーズンの株のA/H3N2を変更した以下の3価ワクチンです。日本は,このWHO解析と厚労省流行予測事業のインフルエンザウイルス抗体保有調査成績などから以下の3株の3価ワクチンを本シーズンのインフルエンザワクチンとしています。A型およびB型にも対応できるよういなっています。
1)A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
2)A/ニューヨーク/39/2012(X-233A)(H3N2)
3)B/マサチュセッツ/2/2012(BX-51B)(山形系統)
一方,本年のインフルエンザウイルス感染症は,A型では鼻汁等の上気道炎症状と関節痛,B型では腹痛・嘔気などの消化器症状を合併しているようです。2014年11月の最終週で検出されている主株は,A型ではAH3株,B型ではビクトリア系統ではなく山形系統です。B型インフルエンザは,日本におけるこの数シーズンは山形系統とビクトリア系統の2種類の混合流行のようです。米国では両系統のB型ワクチンとした4価ワクチンの導入が開始されているようです。日本でも,平成27年度から4価ワクチンの導入に向けての臨床試験や生物学的製剤基準の改訂が進められているようですが,本年は,上記の3株に対してのワクチンです。

副作用について
 副作用は時系列で考えることが大切です。判定基準は,24時間まではアナフィラキシー,関連を疑う発熱・頭痛・悪寒・痙攣・四肢局所腫脹は7日まで,ギラン・バレー症候群は21日まで,血小板減少性紫斑病や肝機能異常は28日までとします。4週間を評価の上限の目安とします。
教授 松田直之


■ 急性期管理医療改革イノベーション:診療・教育・研究の基盤が形成できてきました
■ 救急・集中治療医学 卒業試験再試験結果公表中。再々試験は,再度,記述式問題とします。2014年12月9日 教授 松田直之
■ 集中治療特定加算についての9割達成の注意条項LinkIconを掲載しました。
■ 中東遠総合医療センターの救急車搬入台数統計:初年度にして,平成24年は5,887台で,静岡県下第2位となりました。

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MEIDAI 2014/3/1 救急科 専門診療開始
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2014年3月1日より,名古屋大学医学部附属病院に救急科専門医の指導による救急科の診療が開始されました。救急医療及び集中治療の使命とする「急性期管理医学」の専門性を教授するための4カ年ミッションを2014年7月1日に策定しました。 教授 松田直之

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2014 Global sepsis Alliance WSD Video

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広域災害訓練 名古屋大学病院 2014/12/18
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 大規模災害にも対応できるために,本年も,広域災害訓練を施行しました。
1)広域災害マニュアルの整備:震度6弱以上 4km以内の職員は3F講堂に集合です。
2)災害対策訓練:災害対策本部の立ち上げ,110名の模擬患者受入を行いました。
3)救急診療:救急診療をしていることが通常から動ける医療のために不可欠です。
4)広域搬送:広域連携システムの拡充,ヘリポート完備,EMIS入力&DMAT連携
毎年,名古屋大学病院において,災害対策医療が充実してきています。成長の確認:地域を支えます。

前日2014/12/17は名古屋市内は大雪ER RED ZONE 目覚ましい充実模擬患者がやって来る誕生 MEIDAI 減災医療電子ボード新システム スーパービジョン ER デジタルTV 運用終了後 マニュアル再検討ミーティング訓練後大講堂災害医療検討会
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断らない救急医療 中東遠総合医療センター
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 中東遠総合医療センター救急科では,断らない救急医療を展開しています。2014年度から救急科長として,松島 暁先生に赴任していただきました。MEIDAI救急・集中治療の医局は,近隣の救命救急センターにおける救急科専門医育成と施設共同運営の一貫として,特に,多発外傷診療および全身性炎症管理を充実させるべく,医局員を派遣しています。大学と連携病院との協力体制で,急性期医療の多角的実力を蓄え,救急科専門医・集中治療専門医としての将来像を豊かにすることができます。是非,名古屋大学医学部の卒業生は,東海の将来に向けて,各学年3名~5名,当医局へ入局して下さい。急性期全身管理と急性期病態学の創薬と発展を踏まえて,研修医任せの救急医療システムを変革し,救急科専門医と集中治療専門医を1人でも多く日本に育成する必要があります。救急医療を,研修医に教えることのできる救急科専門医の育成が東海や日本に不可欠です。平成24年は,初年にして救急車搬入台数が聖隷浜松病院に次いで,静岡県下で第2位とできました。 教授 松田直之

中東遠医療センター救急科 クリーンハンドキャンペーン企画中
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掲載中 頑張れ MEIDAI 再々試験物語 LinkIcon
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「私 失敗しないので」・・・
成功の学習は何よりも大切です。再々試験応援中。

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集中治療特定加算について LinkIcon
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当教室は,集中治療専門医を育成しています。救急医療を教育できることが大切ですが,その上でさらに集中治療を教育できるレベルに達することが大切です。集中治療には,素人のようにすべからく集中しなくても良い学問と学術があります。急性期病態学,急性期診断学,急性期治療学の全てに精通することが大切であり,今こそ術後管理の域を超えて,救急医療をベースとすることが不可欠であり,さらに救急医学を包容するべきです。
 さて,現在,集中治療は大病院存続のための鍵です。救急医療は,その管理専門性の高さより2025年以降の日本の重症病態管理の総合基板となります。現在は,1名レベルの集中治療専門医の存在に加えて,床面積20 m2以上が重症集中治療加算に重視されていますが,今後は集中治療専門医数と診療成績が重視されるでしょう。オープンタイプの集中治療は,急性期管理医学の質と管理の教育指導が必要です。その上で,今後は厚生労働省医制局に集中治療専門官が必要でしょう。集中治療を真にトレーニングされたものが,集中治療室内で複数名専従することが,労働基準の観点からも必要となるでしょう。
 この病院対策を,高度医療施設は救急科専門医の育成とともに行っていく必要があります。名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野は,この救急科専門医・集中治療専門医を先駆けて育成していることが特徴です。(文責:教授 松田直之)

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沼口先生インタビュー 救急医療と小児診療
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小児科専門医が
救急・集中治療に携わる理由

医師に専門領域はあるものの,
医師の経験は救急領域に
活かすことができる。
医局の魅力と医師像を語る。

プロフィール
1996年、名古屋大学卒。
小児科専門医として歩み続ける過程で
救急・集中治療に参画し,
救急・集中治療を考察する。



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減災研究連携センター 減災館 活動
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5/7〜8/30までの観覧車総数は,5,037名でした。皆さんに,まだまだ完備とまでは行きませんが,減災の姿勢を見ていただくことができるようになっています。2階のライブラリーの使用者数は,この間で2,473名で,3/14〜8/30で4,727名でした。このライブラリーは,東日本大震災以降の災害関連の新聞記事などを全てファイルしてあり,医療システムを含めて全てを調べることができることを目標としています。2014年8月24日の中日新聞スペシャルでは,小学生や中学生などの子供さんも含めて行列ができるレベルに観覧を頂きました。8/1〜8/30の子供スペシャルが終了し,9/2〜10/18は,「伊勢湾台風特別企画月間」でした。 教授 松田直之

熟 論
2014年後期 救急・集中治療 日程 週2回の論文 熟読会

’熟論’とは,じっくりと論文を読むことです。査読するつもりで読んでいただくようにします。
担当教官:東 倫子,詳細指導:松田直之

12月の熟論計画 がんばれ熟読 計画
12月 2日(火) ICU会議

12月 5日(金) 休み 日本外科感染症学会

12月 9日(火) 腎臓生理 基礎
Renal cortical hexokinase and pentose phosphate pathway activation through the EGFR/Akt signaling pathway in endotoxin-induced acute kidney injury. Smith JA, Stallons LJ, Schnellmann RG. Am J Physiol Renal Physiol. 2014 Aug 15;307(4):F435-44.

12月12日(金) 休み 教授不在(富山大学)

12月16日(火) 感染症管理 MRSA
Prevalence of Nasal Colonization and Strain Concordance in Patients with Community-Associated Staphylococcus aureus Skin and Soft-Tissue Infections.
Ellis MW, Schlett CD, Millar EV, Crawford KB, Cui T, Lanier JB, Tribble DR.
Infect Control Hosp Epidemiol. 2014 Oct;35(10):1251-6.

12月19日(金) 感染管理
Teicoplanin therapy for MRSA bacteraemia: a retrospective study emphasizing the importance of maintenance dosing in improving clinical outcomes. Lee CH, Tsai CY, Li CC, Chien CC, Liu JW. J Antimicrob Chemother. 2014 Sep 3.

12月24日(火) 栄養管理
Is enteral feeding tolerated during therapeutic hypothermia? Williams M, Nolan JP. Resuscitation. 2014 Sep 2. pii: S0300-9572(14)00720-5. doi: 10.1016/j.resuscitation.2014.08.018

12月26日(金) 免疫
Early therapy with IgM-enriched polyclonal immunoglobulin in patients with septic shock. Cavazzuti I, Serafini G, Busani S, Rinaldi L, Biagioni E, Buoncristiano M, Girardis M. Intensive Care Med. 2014 Sep 13.

2014年 NEWS

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Global Sepsis Alliance

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2014年11月
長野北部ホッサマグナ
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2014年10月
第42回日本救急医学会
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2014年9月
World Sepsis Day 2014
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2014年8月
切磋琢磨2014
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2014年7月
MEIDAI 躍進力UP
救急科トップページ

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2014年6月
MEIDAI救急科設立
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2014年5月
MEIDAIクリーンハンド
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2014年4月
新入局第5期生
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2014年3月
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2013年12月
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2013年11月
日本救急医学会地方会
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2013年10月
感染完全制御
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2013年9月
World Sepsis Day
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講演会 12・20
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第5回集中治療フォーラム
in NAGIYA

ウインクあいち
PM2:00~
皆さん お越し下さい。
第5回集中治療フォーラム in NAGOYA チラシ最終版.pdf

【御礼2014/12/21】
120名を超える多くの皆さまに参加いただき,ありがとうございました。

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<クリック:2014年12月NEWS>

告知/YOKOKU
2014年12月 講演会

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12・13
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第9回NAGOYA Infection
Desease Seminar(NIDS)

名古屋ルーセントタワー
PM2:30~
皆さん お越しください

NIDS弟9回案内状.pdf

【御礼 2014/12/14】皆さまにお集まり頂きまして,ありがとうございました。深くお礼申し上げます。
教授 松田直之
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12・20
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第5回集中治療フォーラム
in NAGIYA

ウインクあいち
PM2:30~
第5回集中治療フォーラム in NAGOYA チラシ最終版.pdf

【御礼 2014/12/21】皆さまにお集まり頂きまして,ありがとうございました。深くお礼申し上げます。
教授 松田直之

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