• 2016年 3月 救急医学・集中治療医学

  救急・集中治療医学分野 医局ニュース




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救急医学/集中治療医学 進化する急性期管理学のために
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2016年 3月 救急・集中治療医学 


当教室は以下を目標として精進します。


1.愛知・東海圏における救急科専門医・集中治療専門医の育成
2.救急・集中治療における診療従事者の確保と維持
3.救急・集中治療における教育者の育成
4.救急・集中治療における研究の育成
5.救急医療のグローバル化と世界連携


強い理念と,強い姿勢に基づいて,東海圏に,急性期医療の充実を導きましょう。


2016年 3月 10日  教授 松田直之

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救急外来 初期診療 充填レクチャーコース
研修医 初期診療 鑑別診断 能力強化 アセスメント

救急・集中治療医学分野は,国内&国外で活躍できる
急性期管理医学者・急性期管理のプロを養成します。
MEIDAI救急科により救急医療や急性期管理の必要な管理基盤(診療と治療)を達成します

ICUモーニングカンファレンス前の30分間 
※ MEIDA 救急科として,救急外来の整備と研修医の皆さんの初期診療教育にあたります。
※ 研修医の皆さんのカルテ記載の整備と発展性を指導します。
※ OFF-the-Jobトレーニングを企画できるようにしています。

救急科医 救急外来 AM8:00集合(EMICU勤務者以外:時間厳守)
AM7:55 準備スタート 当日スタッフおよび研修医のみなさん
AM8:00 救急科 研修医教育総括講座(ワンポイントレクチャーコース)スタート
救急科スタッフ 救急外来 AM8:00集合

留意事項 司会の原則:① 日中担当スタッフ,② 日下琢雅教育委員あるいは眞喜志 剛先生,③ 田村有人外来医長
※ 研修医の先生へ:AM8:00には,救急外来治療室1に椅子を10席そろえておいてください。
※ AM8:00には申し送り開始とします。AM8:30-9:30 EM-ICU診療ラウンドとなります。
※ 本年度も,救急科スタッフにより,一層に救急外来教育を充実させます。
※ 開始前に,救急科スタッフから,診療中のカルテ記載のチェックを必ず受けておいて下さい。
※ 研修医の皆さん:AM7:55には診療を修了できるようにし,さらに治療室1にイスを用意しておいて下さい。
※ 研修医の皆さん:AM7:58 マイク着用 音が聞こえることを確認してください
※ カルテは工夫して記載しましょう。特にカルテ記載では,アセスメントを充実できるように指導します。
※ 救急外来診療を教えることのできる医師を育成します。


救急科勤務者 AM8:00集合
AM8:05〜AM8:27〜AM8:35 ワンポイントレクチャーコース
研修医の先生へ:AM8:00 治療室1に椅子を整列させておいてください

指導 教授 松田直之

救急外来診療レクチャーコース 
テーマを推察して診断のポイントをまとめます


3月 11日 (金) 教授,東 倫子,福田幸寛
3月 12日 (土) 眞喜志 剛
3月 13日 (日) 田村有人

3月 14日 (月) 教授,海野 仁,大西哲朗
3月 15日 (火) 教授,日下琢雅,中野智則
3月 16日 (水) 教授,大西哲朗
3月 17日 (木) 教授,中野智則
3月 18日 (金) 教授,日下琢雅
3月 19日 (土) なし
3月 20日 (日) なし

3月 21日 (月) なし
3月 22日 (火) 教授,海野 仁,中野智則
3月 23日 (水) 教授,山本尚範,大西哲朗
3月 24日 (木) 教授,錦見満暁
3月 25日 (金) 教授,海野 仁
3月 26日 (土) なし
3月 27日 (日) 田村有人

3月 28日 (月) 教授,眞喜志 剛,大西哲朗
3月 29日 (火) 教授,山本尚範,中野智則
3月 30日 (水) 教授,眞喜志 剛,大西哲朗
3月 31日 (木) 教授,日下琢雅,中野智則
4月 1日 (金) 教授,山本尚範




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救急科病棟 管理について 9W カルテ記載と診察と看護師さんとの連携
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記載事項
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2016/4/●●  DAY●●救急科管理
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救急科病床9Wの診療では,服部京子師長さんや看護師さんと連携して,現在の管理と展望を的確にまとめて記載します。わかりやすいカルテ記載を目指します。
各グループにおいて,各担当医において,毎朝(目標:7:30-8:30),毎夕(目標:18:00-19:30),病棟回診を徹底しています。

■ 病棟カルテ記載の充実:わかりやすさ,見やすさ,管理内容の共有
■ 退院時サマリー:退院日には退院時サマリーを登録できるようにしています

管理している病態と評価:コメント付き

管理における残存留意内容

本日の解釈
 自覚所見
 他覚所見
 検査所見と解釈

管理目標
 大目標 ●●病院転院までの
 日中目標/夜間目標

何かありましたら,EMICUスタッフ●●(内線2995)までご連絡下さい。
本日の救急科の担当は,●●となります。(連絡番号を伝えて下さい)


病棟担当ニュース

※ 救急科回診は,救急外来前に施行しましょう。



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指導のための基本コツとポイント One Minute Preceptor
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救急医療や災害医療は,救急医療をしていなければ,
診療にかぎらず,研究も教育もできるようにはなりません。

教育においては,特に,ネガティブをできるだけ排除しましょう。
ポジティブに,成長を育成します。
1.考えを聞く:先生はどう考えたのでしょうか?
2.根拠を聞く:どうしてそのように考えたのでしょうか?

初期診療救急教育においては,「鑑別診断」と「緊急性の評価」を聞き出して下さい。
3.一般論を語る:ここで大切なことは,整理すると・・・だと思います。
  指導医の立場から,「鑑別診断」「診断学」,「緊急性の評価」,さらに「治療学」を提示して下さい。
4.できたことを褒める:ひとは褒められて育ちます。内在する「善」を引き出して下さい
5.間違いを正す:誤りは広がりがある方向へ導いて下さい。これが成長です。
6.さらなる学習を勧める:さらに勉強するとしたら,・・ここがポイントです。自主性を育てて下さい。
また,放射線診断については,必ず確認して,OMPとして下さい。
Neher JO, Gordon KC, Meyer B, Stevens N. A five-step microskills model of clinical teaching. J Am Board Fam Prac. 1992;5:419-24

救急・集中治療医学分野 教授 松田直之

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※ 約束事項 研修医の皆さんへ
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研修期に,① 元気,② 誠実,③ やる気 の3つの基礎を育成しましょう

■ カルテは,必ずスタッフにチェックしてもらって下さい。(AM7:50まで厳守)
■ 朝7:55 原則としてCPAOA以外は,治療室1を空けてください。
■ 朝7:55 治療室1に,カンファレンスのための椅子を10席,並べておいてください。
■ 朝7:55 プレゼンテーション用マイクロフォンのチェックと配置を済ませて下さい。
■ カンファレンス内容は,ERカンファレンスノートに,記録として残すようにしてください。(当日:書記を決定)

■ 診療カルテは,必ず,当直医師スタッフにチェックして頂いて,承認を得てください。
診療カルテのアセスメントには,1)鑑別診断,2)緊急性の時系列評価を,わかりやすく,必ず記載してください。

■ 患者さんに気持ちよい「あいさつ」を心がけ,医療スタッフに対しても「あいさつ」を重視し,元気よく患者さんと接してください。
■ 一生懸命に学ぶことを真摯に,救急診療にあたって下さい。

■ 学びたいこと,教育への希望などは,遠慮なくお伝え下さい(担当:教授,眞喜志 剛)。

■ 研修中の達成目標は,臨床研修センターの指針に準拠して適切に対応させて頂きます。
■ 指導医のサインが必要な際には遠慮なく申し出て下さい。

MEIDAI 救急科は,「教育」と「診療」と「研究」のすべてを尊重します。次世代を国際的観点から牽引する「急性期管理医学」を育てることが目標です。研修希望者は,救急科(名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野)への入局を考えてください。東海地方および名古屋大学病院を支えます。20年後の実力者を養成します。

■ 救急医療の安定化のためには,救命救急センター化が不可欠です。この体制を模索する中で,重症から軽症まで,緊急性の高い患者さんから地域医療連携まで,深く,着実に学ぶ体制を育成させて頂きます。




木曜日の日程 連絡掛: 医局長 江嶋正志
場所:名古屋大学医学部附属病院6F 救急集中治療カンファレンスルーム

AM8:00 全員出勤 原則として救急外来に集合
8:00- 研修医ER指導・教育
8:30-9:30 EMICUラウンド

1.医局会 
3月24日(木)12:05-12:35

2.週間症例検討会:全症例カンファレンス
12:05-12:35 医局会 30分予定 進行・司会:松田直之
12:35-13:05 ランチョンカンファレンス 担当・進行:沼口 敦  
13:30-16:00 全症例カンファレンス   担当・進行:沼口 敦

※ 全症例カンファレンスは,主治医のプレゼンテーション能力の育成を主目的とし,,さらに木〜日までの週末3〜4日間の集中治療管理ビジョンを論じるものとします。医局員全員の教育力養成の視点から,必ず1名1つは発言やコメントを行って下さい。
※ ERにおける重要症例を,ER担当者は,発表症例として持ちきんで下さい。

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医局参加 2015年後期スーパーDR養成講座
木曜カンファレンス PM16:00-17:00(50分間講演,10分間質疑応答)
座長:教授 松田直之


第13  3月17日(木)中原光三郎先生 めまいの診断と治療のコツとポイント
第14講  3月17日(木)太田美智男 名誉教授(細菌学)
            救急ICU解析:MRSAの謎に迫る〜東海地方のMRSAの特徴とゲノム解析〜
第15  3月24日(木)青山 康 先生 救急医療教育システムの現状と展望

第16講−18講  3月31日(木)教授 松田直之先生 2015年度 送迎会
           1. 年間症例を振り返って
           2. データベースとバンドルアプローチの統合
           3. 関連病院指導の振り返りと将来指針
           〜2016年度に向けた地域 救急・集中治療指導のあり方 新専門医制度〜


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医局全員参加 2016年度 DATA BASE解析管理モニタリング(DATA 2016)

2015年管理データベースにつきましては,3月24日までに私のところに送って頂き,モニタリングを設定し,さらに次年度の担当者に引き継ぎをさせて頂きます。よろしくお願いします。 教授 松田直之

CPAOAデータベース    海野 仁
多発外傷管理データベース  青山 康
ICU感染管理データベース 髙谷悠大
ER感染管理データベース 稲葉正人
栄養管理データベース 東 倫子

ARDS管理データベース
HFNC管理データベース
BiPAP管理データベース

アスペルギルス管理データベース    東 倫子
サイトメガロウイルス管理データベース 東 倫子

敗血症性ショック管理データベース   眞喜志 剛
DIC管理データベース        
急性腎傷害管理データベース

急性肝不全管理データベース  山本尚範
膵酵素上昇データベース    山本尚範

低ナトリウム血症データベース 東 倫子
高ナトリウム血症データベース 東 倫子

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2016年4月1日(金)
10:00-12:00 全体オリエンテーション 
19:00-21:00 医局オリエンテーション

2016年4月7日(木)
12:00-14:30 拡大医局会
■ マニュアル体制の解説と変更:ERシステム,EMICUシステム,愛知県広域搬送システム,名古屋市メディカルコントロール体制
■ 院内委員会システムの紹介と分担

木曜日全体会議内での予定
16:30-17:40
第1講 4月 7日 集中治療管理バンドル概論  教授 松田直之
第2講 4月14日 全身性炎症バンドル2016  教授 松田直之
第3講 4月21日 人工呼吸器管理基盤2016  教授 松田直之
第4講 4月28日 急性期感染管理基盤2016  教授 松田直之
第5講 5月12日 抗菌薬の適正使用2016   教授 松田直之
第5講 5月19日 急性期栄養管理基盤2016  教授 松田直之
第6講 5月26日 長期予後改善バンドル2016 教授 松田直之
第7講 6月 2日 肺線維症管理バンドル2016 教授 松田直之
・・・
全23講義を予定

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1.名古屋大学ポリクリⅡ START
2016年3月14日〜4月28日 4名対応(佐橋さん,茂木さん,下村さん,古田さん)


2.ERブートキャンプ 名古屋
日時:2016年3月19日(土)& 20日(日)
場所:名古屋大学医学部附属病院シュミレーションセンター
※ ERのシュミレーションとして,これから活躍される研修医の先生や医学生の皆さんとの診療共有の場となりました。参加されました皆さんのより一層の進展を祈念しております。

第1日目 救急診療技術コース

1.CV/PV catheter留置
2.Chest drain tube留置
3.皮膚縫合
4.人工呼吸器/NPPV管理の基本
5.ER echo technique
6.ECG/CT/MRI読影

第2日目診療シナリオシュミレーションコース

1. Septic shock(成人)① 山本尚範 先生
2. Septic shock(成人)② 植田秀樹 先生
3. 高エネルギー外傷① 福田幸寛 先生
4. 高エネルギー外傷② 錦見満暁 先生
5. 急性薬物中毒① 中原光三郎 先生/横須賀公三 先生
6. 急性薬物中毒② 志賀一博 先生
7. 小児 敗血症性ショック / てんかん 沼口 敦 先生/大野敦子 先生

3.名古屋ウイメンズマラソン 医療支援部会

日時:2016年3月13日(日)10:00-17:00

名古屋 Wemen’s マラソンは,本年で,6回めを迎えます。
スポーツ医学の急性期医療巨大データベースともなってきています。

医療支援において,名古屋大学医学部附属病院は,第6回目の支援となります。

名古屋大学医療チームは,32.5 km地点の搬送拠点において,医療救護を担当します。

名古屋ウイメンズマラソン1.tiff

医療部会委員 教授 松田直之

医療・救護活動マニュアル.pdfマニュアル2.pdfマニュアル3.pdfマニュアル4.pdf

2016年3月13日 名古屋ウイメンズマラソン2016
天候:曇り予想 気温 13/2℃予想 朝が冷える傾向があり,北風,雲が厚い場合には気温が上がりにくいと予想されています。
熱中症の危険性:東京マラソン等のデータでは,冬季の熱中症の発症が多い気温区分は,10−18℃と言われています。
参加者情報:ウイメンズマラソン 21,465名(前年度より約2,000名の増加),海外から参加される方が増えています。
医療対応システムについて:インシデントコマンドシステム(ICS)で指揮命令系統が明確化
 救護所 17ヶ所
 救命救急チーム 24チーム
 AED 146台
 民間救急車 17台
 救護車 14台
モバイル隊5台はGPS対応 どこを移動しているかをモニタできる体制となっている
 海外ランナーに対する通訳体制 4者通訳システム
マニュアル:マニュアルは3系等として作られています
・医療救護活動マニュアル(上述)
・集団災害マニュアル
・ロジスティックマニュアル
統括本部:名古屋ウイメンズマラソンETISにより,統括本部内では医療支援状況が分かるようになっています。

参考:2016年2月28日 東京マラソン情報
 走者総数 36,647名 完走者総数 35,189名(96%)
 救護スタッフ 710名
 BLS隊 37チーム 1kmおきの配置
 モバイル隊(自転車),Run Doctor,救護指示センター,Phone アプリあり,救護ナビあり