• 2014年11月 救急医学・集中治療医学への先進

  救急・集中治療医学分野 医局ニュース


2014 Clean Hand Campaign in Nagoya接触感染予防接触感染予防
******************************************************************************************************
入局者募集中 救急医学/集中治療医学 医と大学の深い連携
******************************************************************************************************

2014年 11月のメッセー「学術の秋 深まる」


いよいよ年末となりました。
1年を振り返りまとめる時期です。

11月は,日本救急医学会の専門医試験の公表がありました。
私の教え子である第1期の山本尚範先生,第2期の稲葉正人先生,同じく第2期の久保寺 敏先生が,
日本救急医学会救急科専門医を取得し,嬉しい限りです。

我々は 新しいものに目がむきやすい一方で
自分の達成(モニュメント)を確実にしていくことを先延ばしとしがちですが・・
11月12月は 足元を固める2ヶ月とします。
できることを確実に蓄え,形として残していくことが大切です。

職人とは,同じことを繰り返し,同じようにできる技術能力を持つものです。
このような確認の指導にあたらせて頂きます。

救急医療を指導・教育できる医師は,実に少ないです。
集中治療を実践でき,指導・教育できる医師も,極めて少ないです。
この育成の必要性を,2025年に向けて,今も唱え続け無ければなりません。

ビジョンとモニュメントが大切です。

診療・教育・研究
2014年11月もどうぞよろしく,お願い申し上げます。


2014年11月1日  教授 松田直之



1.朝夕のEmergency&Medical ICU カンファレンスにおける徹底:マイクロホンは 正しい着用とする。
 ■ EMICUの勤務時間:2014年8月1日より変更 8:30-18:00,18:00−8:30
 ■ マイクロフォン電池チェックかかり:角 三和子 先生・東 倫子 先生
 ■ プレゼンテーション3分前にマイクロフォンの着用のチェックをすること
 ■ 聞こえる声で,無駄な言葉のないプレゼンテーションを意識すること
 ■ カンファレンスでは,open presentationを意識する。スタッフ同士の談話とならないように注意する。
 ■ 担当スタッフは,EMICU管理の主治医と主治医グループの管理概念と見解を十分に引き出すこと。
 ■ 管理における達成の確認と目標の提示のないプレゼンテーションを廃止すること。
 ■ プレゼンテーターは,プライドと責任をもって,管理内容を報告すること。
 ■ プレゼンテーターは,EMICU内主治医と連動して,治療の継続ビジョンを明示できるように努力すること。

2.ER モーニングカンファレンス
 ■ 当直スタッフは,研修医の皆さんのカルテの承認を行うこと。
 ■ ERでは,研修医の皆さんに対する教育力の充実を心がけること。
 ■「救急外来 初期診療ワンポイントレクチャーコース」の記載に準じること。

3.救急科病床 6E 3床開始
 ■ 救急科メンバー:救急科病床運用マニュアルを確認(2014年4月1日作成)。
 ■ 担当医表:担当 江嶋正志先生
 ■ 病棟回診:毎日の回診についての注意は,運用マニュアルをチェックする。

※ スタッフおよび医員は,適切な教育を,学生さんや皆に教授できるように,最善を尽すことが必須です。
※ 場の成長は「絶え間ない笑顔」と「活動性の維持」から生じることを自覚し,自身に元気を維持することが大切です。

ページトップへ

*****************************************************
2014年 11月のイベント・広報
*****************************************************

1. タイより短期留学
Praewpan Promyod
MD  2014年11月4日(火)〜6日(木)

2. 台湾より長期留学
Dr. Yen Ta Huang, M.D., M.S, Ph.D.
2014年11月17日 (月) 〜 2015年5月16日(土)

3. 11月22日 第4回岡崎生理学研究所・名古屋大学合同シンポジウム:大学院生必修参加

4. 11月21日(金) 富山大学医学部3講目・4講義目 大講堂講義 担当 教授 松田直之
第3講 呼吸管理のエッセンス 13:00-14:30 富山大学医学部第3講堂
第4講 全身性炎症の管理エッセンス 14:40-16:10 富山大学医学部第3講堂
特別講演 術後全身管理バンドル 2014 ANAクラウンホテル富山 19:00-20:00 富山大学学生さん参加
富山 特別講演 2014.pdf

5. 医学部卒業試験再試験 救急・集中治療医学
12月9日(火) 14:00-15:00  全問題記述試験 内容はこのHPの最後に載せてありますので,しっかりとした答案を作成できるようにしておいて下さい。昨年は,誰かが誤った答案を作製し,皆で使用していたために,皆が落ちるところでした。できる人や私の講義をきちんと聞いていた人に回答をチェックしてもらって下さい。 教授 松田直之

ページトップへ



0806_202.jpgIMG_6859.jpegIMG_6859.jpeg

救急外来 初期診療ワンポイントレクチャーコース
研修医 初期診療 鑑別診断 能力強化 アセスメント

救急・集中治療医学分野は,国内&国外で活躍できる
急性期管理医学者・急性期管理のプロを養成します。
MEIDAI救急科により救急医療や急性期管理の必要な管理基盤(診療と治療)を達成します

ICUモーニングカンファレンス前の30分間 
※ MEIDA 救急科として,救急外来の整備と研修医の皆さんの初期診療教育にあたります。
※ 研修医の皆さんのカルテ記載の整備と発展性を指導します。
※ OFF-the-Jobトレーニングを企画できるようにしています。

1年次研修医 8~10月 3ヶ月期間
大目標 
1.ダイナミックモニタリング:緊急性評価のためのバイタル変化に鋭敏となる
2.主訴に対する鑑別診断の充実(年間目標)主訴から上げられる鑑別診断の整理
3. 救急外来一般診療の把握

2年次研修医 8~10月 3ヶ月期間
大目標 
1.1年次研修医への先輩からのアドバイス能力の確立
ダイナミックモニタリング:緊急性評価のためのバイタル変化を指導できる
2.主訴に対する鑑別診断の確立(年間目標):1年次研修医に教えることができる
3.緊急時治療のエッセンスの理解

AM7:55 準備スタート
AM8:00 救急科 研修医教育総括講座(ワンポイントレクチャーコース)スタート
救急科スタッフ 救急外来 AM8:00集合

留意事項
※ 研修医の先生へ:AM8:00には,救急外来に椅子をそろえておいてください。
※ AM8:00には申し送り開始とします。AM8:30-9:30 EM-ICU診療ラウンドとなります。
※ 本年度は,救急科スタッフにより,一層に救急外来教育を充実させます。
※ 開始前に,救急科スタッフから,診療中のカルテ記載のチェックを必ず受けておいて下さい。
※ 研修医の皆さん:AM7:55には診療を修了できるようにし,さらに治療室1にイスを用意しておいて下さい。
※ カルテは工夫して記載しましょう。特にカルテ記載では,アセスメントを充実できるように指導します。
※ 救急外来診療を教えることのできる医師を育成します。
※ 救急外来 日勤担当者の救急専従医:AM8:00〜約30分間,研修医の先生の指導を行います。当日の責任スタッフの担当となります。この際,未承認カルテに対して,内容を確認して,承認して下さい。


AM8:05〜AM8:27〜AM8:35 ワンポイントレクチャーコース
研修医の先生へ:AM8:00 治療室1に椅子を整列させておいてください

11月 1日 (土) 塩屋悠斗
11月 2日 (日) 吉田拓也 
11月 3日 (月) 田村有人

11月 4日 (火) 教授,田村有人,山本尚範,海野 仁,吉田拓也,スタッフ集合(外勤者以外)
11月 5日 (水) 教授,田村有人,山本尚範,倉橋俊和,吉田拓也スタッフ集合(外勤者以外)
11月 6日 (木) 教授,田村有人,水島秀幸,吉田拓也,海野 仁,スタッフ集合(外勤者以外)
11月 7日 (金) 教授,田村有人,水島秀幸,中原光三郎,錦見満暁スタッフ集合(外勤者以外)
11月 8日 (土) 吉田拓也
11月 9日 (日) 日下琢雅

11月 10日 (月) 田村有人,倉橋俊和,山本尚範スタッフ集合(外勤者以外)※ 教授欠席
11月 11日 (火) 田村有人,日下琢雅,海野 仁,スタッフ集合(外勤者以外)※ 教授欠席
11月 12日 (水) 田村有人,倉橋俊和,吉田拓也,スタッフ集合(外勤者以外)※ 教授欠席
11月 13日 (木) 田村有人,水島秀幸,吉田拓也,スタッフ集合(外勤者以外)※ 教授欠席
11月 14日 (金) 教授,田村有人中原光三郎,水島秀幸,吉田拓也,海野 仁,スタッフ集合(外勤者以外)
11月 15日 (土) 吉田拓也
11月 16日 (日) 山本尚範

11月 17日 (月) 教授,田村有人,倉橋俊和,海野 仁,山本尚範,スタッフ集合(外勤者以外)
11月 18日 (火) 教授,田村有人,日下琢雅,吉田拓也スタッフ集合(外勤者以外)
11月 19日 (水) 教授,田村有人,倉橋俊和,波多野俊之,吉田拓也,スタッフ集合(外勤者以外)
11月 20日 (木) 教授,田村有人,倉橋俊和,海野 仁スタッフ集合(外勤者以外)
11月 21日 (金) 教授,田村有人,水島秀幸,錦見満暁,スタッフ集合(外勤者以外)
11月 22日 (土) 吉田拓也
11月 23日 (日) 吉田拓也
11月 24日 (月) 中原光三郎

11月 25日 (火) 教授,田村有人,東 倫子,日下琢雅スタッフ集合(外勤者以外)
11月 26日 (水) 教授,田村有人,倉橋俊和,吉田拓也スタッフ集合(外勤者以外)
11月 27日 (木) 教授,田村有人,水島秀幸,吉田拓也,中原光三郎スタッフ集合(外勤者以外)

11月 28日 (金) 教授,田村有人,水島秀幸,海野 仁,スタッフ集合(外勤者以外)
11月 29日 (土) 日下琢雅
11月 30日 (日) 日下琢雅

*******************************************************************************
指導のための基本コツとポイント One Minute Preceptor
*******************************************************************************
教育においては,特に,ネガティブをできるだけ排除しましょう。
ポジティブに,成長を育成します。
1.考えを聞く:先生はどう考えたのでしょうか?
2.根拠を聞く:どうしてそのように考えたのでしょうか?

初期診療救急教育においては,「鑑別診断」と「緊急性の評価」を聞き出して下さい。
3.一般論を語る:ここで大切なことは,整理すると・・・だと思います。
  指導医の立場から,「鑑別診断」「診断学」,「緊急性の評価」,さらに「治療学」を提示して下さい。
4.できたことを褒める:ひとは褒められて育ちます。内在する「善」を引き出して下さい
5.間違いを正す:誤りは広がりがある方向へ導いて下さい。これが成長です。
6.さらなる学習を勧める:さらに勉強するとしたら,・・ここがポイントです。自主性を育てて下さい。
また,放射線診断については,必ず確認して,OMPとして下さい。
Neher JO, Gordon KC, Meyer B, Stevens N. A five-step microskills model of clinical teaching. J Am Board Fam Prac. 1992;5:419-24
救急・集中治療医学 教授 松田直之

ページトップへ

********************************************
※ 約束事項 研修医の皆さんへ
********************************************
研修期に,① 元気,② 誠実性,③ やる気 の3つの基礎を育成しましょう
■ 研修医の先生は,スタッフに必ずカルテをチェックしてもらって下さい。
■ 診療カルテは,必ず,当直医師スタッフにチェックして頂いて,承認を得てください。
診療カルテのアセスメントには,1)鑑別診断,2)緊急性の時系列評価を,わかりやすく,必ず記載してください。
■ 平日の朝8:00に,治療室1にカンファレンスのための椅子を8つ並べておいてください。
■ 患者さんに気持ちのよいあいさつを心がけ,医療スタッフに対してもあいさつを重視し,元気よく患者さんと接してください。
■ 朝7:55には,原則としてCPAOA以外は,治療室1を空けておいてください。
■ 学びたいこと,教育への希望などは,遠慮なくお伝え下さい(担当:教授および田村有人)。
■ 研修中の達成目標は,すべての診療科と同様に臨床研修センターとの相談で方針決定とします。
■ MEIDAI 救急科は,日本と世界の「救急医療」と「集中治療」の発展させるために存在しています。
MEIDAI 救急科は,「教育」と「診療」と「研究」のすべてを尊重します。次世代を国際的観点から牽引する「急性期管理医学者」を育てることが目標です。研修希望者は,救急科(名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野)への入局を考えてください。

救急科診療科長 松田直之
救急科外来医長 田村有人
救急科病棟医長 江嶋正志




木曜日の日程 連絡掛: 足立裕史
場所:名古屋大学医学部附属病院6F 救急集中治療カンファレンスルーム

AM8:00 全員出勤 原則として救急外来に集合
8:00- 研修医ER指導・教育
8:30-9:30 EMICUラウンド

1.学術集会報告:World Sepsis Day メモリアル 2014

2.週間症例検討会:全症例カンファレンス
12:00-12:30 医局会 30分予定 行・司会:松田直之 10/16(木)各種委員会報告など
12:30-13:00 ランチョンカンファレンス 担当・行:沼口 敦  
13:10-15:30-15:45 全症例カンファレンス 

※ 全症例カンファレンスは,主治医のプレゼンテーション能力の育成を主目的とし,,さらに木〜日までの週末3〜4日間の集中治療管理ビジョンを論じるものとします。医局員全員の教育力養成の視点から,必ず1名1つは発言やコメントを行って下さい。
※ ERにおける重要症例を,ER担当者は,発表症例として持ちきんで下さい。

15:40-16:40 急性期管理学 後期プレゼンテータ養成コース 座長・進行 教授 松田直之

ページトップへ



2014 急性期管理学 後期プレゼンテータ養成コース 全 17講+α  
SDEIC Super Doctor Emergency & Critical Care Investigation Course

木曜日 PM3:30-4:50
座長  教授 松田直之 
ハンドアウトを必ず用意して下さい
※ 最先端のレクチャーと質疑応答として下さい
※ 日程変更:各人で調節して頂き,報告して下さい(松田まで)
※ 医学生さんの参加を歓迎します

第 6講  11月 20日(木) 循環 PCPSの導入と実践について 田村有人先生
第 7講  11月 27日(木) 循環 中心静脈カテーテル留置で留意すべき事項 マニュアル検証 田村有人先生
第 8講  12月 11日(木) 小児 小児診察のコツとポイント 沼口 敦先生
  ※ 12/18(木) 広域災害訓練 救急科全員参加(病院勤務者以外)
第 9講  12月 25日(木) 小児 小児心臓奇形管理のコツとポイント 角 三和子先生
第 10講  1月 8日(木) 免疫 IVIGのエビデンス 髙谷悠大先生
第 11講  1月 15日(木) 栄養 急性期栄養管理のエビデンス 東 倫子先生
第 12講  1月 22日(木) 中枢 鎮静と鎮痛の静脈薬のPK/PDモニタリング 江嶋正志先生
第 13講  1月 29日(木) 中枢 Vasoconstriction/Spasmの管理とエビデンス 塩屋悠斗先生
第 14講  2月 5日(木) 神経 集中治療における炎症性末梢神経傷害の機序と治療~ICU-acquired weakness~ 稲葉正人先生
第 15講  2月 12日(木) 初療 上気道感染の診断と治療〜マニュアル作成〜 中原光三郎先生 
第 16講  2月 19日(木) 初療 胸痛の診断と鑑別〜マニュアル作成〜 塩屋悠斗先生
第 17講  2月 26日(木) 初療 腹痛の診断と鑑別〜マニュアル作成〜 吉田拓也先生
最終確認 3月 5日(木) 術後 術後集中治療管理バンドル2015 〜術後管理のエッセンスの完全網羅〜 教授 松田直之

※ 移動:冬季特別講座 循環 エコー診断で確認すべき基本事項 稲葉正人先生

※ 最先端急性期医療を論じて下さい。


***************************************************************************************************************


1. 第17回日本救急医学会中部地方会
  2014年11月29日(土) 山梨大学主催(甲府)


【一般演題】

1.吉田拓也,田村有人,水島秀幸,倉橋俊和,中原光三郎,塩屋悠斗,日下琢雅,東 倫子,山本尚範,松田直之
左上腕完全切断による出血性ショックの救命と再接着の1例
口演07 「外傷1」
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

2.日下琢雅,松田直之
救急外来における播種性血管内凝固症候群の不定愁訴の1例
口演09 代謝・その他
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

3.東 倫子,山本尚範,日下琢雅,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,角 三和子,足立裕史,松田直之
CRP波形下面積を用いた超早期経腸栄養の炎症修飾の解析
口演09 代謝・その他
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

4.叶 春霖,中原光三郎,吉田拓也,日下琢雅,山本尚範,波多野俊之,江嶋正志,沼口 敦,田村有人,松田直之
救急外来における特発性頸椎硬膜外血腫の1例
口演10 中枢・その他
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

5.東 倫子,山本尚範,日下琢雅,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,角 三和子,足立裕史,松田直之
救急領域におけるsevere ARDSの背景疾患と予後の解析
口演11 呼吸・循環1
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

6.村上 司,中原光三郎,東 倫子,日下琢雅,山本尚範,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,松田直之
心房中隔欠損症を伴う敗血症性ショックの1例
口演12 呼吸・循環2
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

7.塩屋悠斗,東 倫子,日下琢雅,山本尚範,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,角 三和子,松田直之
低ナトリウム血症で来院した原発性肺癌の1例
口演12 呼吸・循環2
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

8.塩屋悠斗,東 倫子,日下琢雅,山本尚範,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,角 三和子,松田直之
慢性シンナー中毒による低栄養と遠位尿細管アシドーシスの1例
口演13 中毒
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

9.吉田拓也,東 倫子,山本尚範,日下琢雅,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,角 三和子,松田直之
急性リチウム中毒による痙攣重責の1例
口演13 中毒
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

10.中原光三郎、日下琢雅,東 倫子,山本尚範,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,足立裕史,松田直之
Sjogren症候群における敗血症性ショックの1例
口演14 教育
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

11.中原光三郎,日下琢雅,東 倫子,山本尚範,波多野俊之,江嶋正志,田村有人,沼口 敦,足立裕史,松田直之
猫咬傷による敗血症性ショックの1例
口演14 教育
第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

【座長】
松田直之 教育講演2  山口 均 敗血症の管理.  第17回日本救急医学会中部地方会 2014年11月29日 甲府

第17回日本救急医学会中部地方会.tiff

ページトップへ

2. 2014年 World Sepsis Day 記念ポスター 完成

WSD_2014_Eventposter_V3.pdf

*************************************************************************************
医学部卒業試験 再試験(全記述)コツとポイント
*************************************************************************************

以下の16の内容を,各A3用紙1枚に記述できるようにしておいて下さい。
表や図をうまく使うことも良いです。

日時:2014年12月9日(火) 午後2時〜3時
場所:医学部第4講堂
形式:記述式問題 60点以上合格 
試験監督:松田直之

【解説】全問記述式問題です。
原則として,今回を最後としたいと思いますが,不合格はあります。
でも,原則として,卒業時点での実力を確認するための試験であり,落とすことが本望ではありません。
これからの医学のプロとしての自覚を答案に示して下さるようにお願いします。
以下の内容について,各A3用紙の1枚に記述できるようにしておいてください。
また,事前に作った予備答案は,できる人に答案を見てもらって下さい。
昨年は,できない答案を皆で全く同じように書いていたので困りました。
各内容に,5つのキィワードを用意します。
この内容を含めて,A3用紙1枚に答案を作成して頂きます。

以下を学生時代に,語ることができるようになっているととてもよいです。

【内容】
■ ERにおける緊急性の評価と治療について
■ 急性期生体反応/急性相反応の病態生理について・・松田講義ハンドアウト参照
■ ARDSの病態と治療について(ベルリン定義)・・松田特別講義テキスト参照
■ 人工呼吸器の使い方(酸素化にどのよう対応するか,換気にどのように対応するか)・・松田特別講義テキスト参照
■ ショックの病態と治療(病態を4つにわけ,ショックの診断と治療を説明できるかどうか)松田教科書参考:羊土社 ショック
■ ショックにおけるカテコラミンの適正使用(β受容体刺激,α1受容体刺激,ノルエピネフリン,エピネフリン,ドブタミン)
■ 急性腎傷害の病態と治療(KDIGO2012ガイドラインに準じた治療指針)
■ 急性期管理医学における感染症管理の特徴(院内感染の起炎菌の特徴と対応)・・松田特別講義テキスト参照
■ 急性期栄養管理の特徴(経腸栄養の方法と有用性)・・松田特別講義テキスト参照
■ 敗血症の病態と治療について(日本版敗血症診療ガイドライン参照)
■ 心肺蘇生ガイドライン2010 ACLSについて(2005年との変更点を含む)・・松田大講堂講義ハンドアウト参照
■ クラッシュ症候群の病態と治療について(虚血再灌流,CK,利尿対策,血液浄化法を含む)・・救急医療の常識としての国試対策
■ 急性薬物中毒の診断と治療について・・松田大講堂講義ハンドアウト参照
■ 救急医学の専門性と救急科設置の意義について・・松田大講堂講義ハンドアウト参照
■ Critical Care Medicineについて(CCMの定義・集中治療医の役割・術後管理との違い・専門能力教育・臨床研究)
■ 災害医療体制について(CSCATTT,広域搬送,救急医療との関連性,EMIS,DMAT)・・松田大講堂講義ハンドアウト参照

<禁忌:落第となってしまう対象>
■ カンニング:医学部などの取り決めとして,後ろからの観察者をおき,模写するものなどのカンニング者は落第となります。
■ 読めない答案:丁寧な答案を作成してください。汚い字を書く習慣を止めましょう。丁寧な字で書きましょう。
■ 体言止め:文章になっていないものは不可となります。要点となる内容は,表にまとめて頂いてもよいです。
例:本論文では,200mgレベルの少量ステロイド投与群でカテコラミンインデックスが低下。→本論文では,1日量200 mgの少量ステロイド投与群でプラセボ群と比較すると,カテコラミンインデックスが低下していた。
■ 内容が陳腐である場合:重要点,指定のキーワードの解説を含めるようにしてください。キィ・ポイントがわかっているかどうかが大切なので,私の講義を聞いていなかったものは,私の講義を聞いていた同僚に,まず,最大のポイント5つは何かを相談すると良いです。次に,たくさんの論文エビデンスや論文データを含むと良いです。答案は,できることを私に魅せつけることも大切です。これは陳腐だなという友達の作成答案を,より良くして,自分風に独創性や工夫を出して答案に臨んで下さい。採点していると,同じ答案グループに出会い,あまりに陳腐であると,全員点数を与えることができない運命となってしまうことに注意して下さい。

救急・集中治療医学分野
教授 松田直之