• 2014年4月 救急・集中治療医学への先進

  救急・集中治療医学分野 医局ニュース




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新体制開始 救急医学/集中治療医学 救急科始動
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2014年 4月のメッセー「スピード」と「最善」


2014年4月1日より,MEIDAI 救急・集中治療医学分野に5名の人事異動があります。
3名は新規入局,2名は中東遠医療センターの異動人事です。

救急科としてしっかりとERとICU,あるいは救命センターを専門closed systemとして運用し,
外傷と内因性病態をしっかりと診療できる施設を構築中です。

今月4月の目標は,以下の3ポイントの充填です。

1.あいさつ:いついかなる時も礼儀正しいあいさつが大切です。
2.できる:「できない」という言い訳はプロには不要です。
3.システム化:新年度として救急外来のシステムを再整備します。

救急医療・集中治療には,きりっとした「やる気」と「優秀性」の「姿勢」が大切です。
周囲に期待しているうちは3流,周囲を発展できて2流,周囲を感動させて1流です。
「できない」といっている「依存性」は,プロには不要です。
「でき方」と「でき様」を自然に自らに整えるのがプロです。
これを整備するのが,管理者の責務であり,システムマネージメントです。
その一方で,できるものを抑えこむのは,プロのすることではありません。
よりできるようになることを目標とする時期には,上述の3ポイント充填が最低限として大切なのです。
当医局は,この4月,そして5月は,上述の3項目ステップアップを皆で目標とします。

MEIDAI 救急・集中治療は,受け身を排除し,極めて「できる」を合言葉とし,
フットワークを軽微として,場に足りないものを発見し,場を育成する努力をします。

医師,看護師,コメディカルの皆さんに対して,
明確に急性期治療を教えることのできる医師として,さらに能力を高める1年となるでしょう。

東海,そして愛知には,救急・集中治療をしっかりと完遂できる医師が極めて不在です。
急性期のプロとは,「スピード」と「最善」の両側面を約束する存在です。

2014年 MEIDAIに救急科が設立されて良かったことは,
急性期管理医学の医療管理技術等の専門性を教育できる環境を整えることができたということです。
多くの急性期管理治療の専門医がMEIDAIから育ち,世界や日本と連動する根底となることでしょう。

このために,「誠」を見つめ,本年度の急性期医療教育体制を,「より深く」,「より強固」とします。
私も,深く勉強し,研究と教育を指導します。
教育ができてこそ,すべて・・生きることに感謝して,日々を歩むことが大切です。

この4月も,どうぞよろしくお願い申し上げます。


2014年4月1日  教授 松田直之



1. 朝夕のEmergency&Medical ICU カンファレンスにおける徹底:マイクロホンの正しい着用
 ■ マイクロフォン電池チェックかかり:角 三和子 先生・東 倫子 先生;よろしくお願いします。
 ■ プレゼンテーション3分前にマイクロフォンの着用とチェックをしてください。
 ■ 聞こえる声で,無駄な言葉のないプレゼンテーションを意識しましょう。
 ■ カンファレンスでは,open presentationを意識。スタッフ同士の談話とならないように注意しましょう。
 ■ 当日スタッフは,EMICU管理の主治医と主治医グループの管理概念・見解を引き出してください。

2. ER モーニングカンファレンス
 ■ 当直スタッフは,研修医の皆さんのカルテの承認をお願いします。
 ■ ERでは,研修医の皆さんに対する教育力の充実を心がけてください。
 ■ 「救急外来 初期診療ワンポイントレクチャーコース」の記載に準じてください。

3. 新入局歓迎会  田村有人先生,中原光三郎先生,塩屋悠斗先生,吉田拓也先生
 ■ 4月11日(金) 外傷カンファレンス :研究会後に歓迎会を行います
 ■ 4月25日(金) PROF新入医局員歓迎 フレンチコース PM7:00~ 予定

4. 歓迎 医学部臨床実習ポリクリⅡ救急科コース開始 4月7日(月)〜5月30日(金)
 杉山大輔さん
 中原 亮さん
 谷口智哉さん
 山本俊哉さん
 ■ 実習管理:江嶋正志先生 ■ 総指揮:教授 松田直之
 ■ 実習スケジュール:4/7(月)AM8:00 救急外来集合 AM9:30- オリエンテーション
 ■ レクチャーコース:医局員に分担させていただきます。よろしくお願いします。
 ■ 救急科体験実習:中東遠総合医療センター

※ レクチャーコースの注意:ハンドアウト作成
 ■ ハンドアウト作成:しっかりとした対話式授業を展開してください。
 ■ 地域連携実習予定:中東遠医療センター救急科
 ■ 研究会参加:期間中の研究会にも参加していただきます。

5. EMICUリハビリテーションバンドル検討会 4月7日 18:00~19:30


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2014年4月のイベント
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サーバー変更HPアドレス変更のお知らせ
http://emergency.muse.weblife.me

1. 2014/4/3(木)第114回日本外科学会学術集会(京都)

2. 2014年4月1日(火)-4月11日(金)MEIDAI病院 新人オリエンテーション
(1)2014年4月1日(火)救急・集中治療医学分野 医局オリエンテーション

9:30 集合写真  救急・集中治療医学 医局
 9:30-12:00 救急科オリエンテーション  救急科管理システム 教授 松田直之
 13:00-14:00 救急・集中治療 コンピュータ管理システム  助手 江嶋正志

(2)2014年4月2日(水)中央診療棟3F講堂

13:00-13:30 MEIDAI災害医療システム 教授 松田直之 

(3)2014年4月4日(金)医学部第3講堂

14:30-16:10 MEIDAI研修システム 救急科専門医になるために 教授 松田直之

(4)2014年4月9日(水)医系研究棟1号館BF1 

8:50-12:00 救急外来オリエンテーション 救急外来における急性期患者診察の実践 教授 松田直之

3. 研究会 2014年4月11日(金)外傷カンファレンス名古屋 19:00- キャッスルプラザホテル

ポリクリⅡの医学生さんおよび,医局員

4. 研究会 2014年4月12日(土)小牧市民病院講演 小牧市民病院連絡交友会 教授 松田直之 

5. 最注目 2014年4月19日(土)第6回名古屋セプシスフォーラム(名古屋)
 Global Sepsis Alliance WSDキャンペーン連動
 15:00-18:00  名古屋マリオットホテル 是非,皆さんお越しください。

6. 研究会 2014年4月23日(火)急性期循環管理研究会(名古屋)

19:00-21:00 グランコート名古屋 教授 松田直之 

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救急外来 初期診療ワンポイントレクチャーコース
研修医 初期診療 鑑別診断 能力強化 アセスメント
MEIDAI病院での研修決定 おめでとうございます
’やる気’と’思いやり’が急性期医療の学術を変えます

救急・集中治療医学分野は,国内&国際活動のできる
急性期管理医学者・急性期診療のプロを養成します。
MEIDAI救急科により救急医療や急性期管理の必要な管理基盤(診療と治療)を達成します

ICUモーニングカンファレンス前の30分間 
※ MEIDA 救急科として,救急外来の整備と研修医の皆さんの初期診療教育にあたります。
※ 研修医の皆さんのカルテ記載の整備と発展性を指導します。

1年次研修医 4~6月 3ヶ月期間
大目標 
1.ダイナミックモニタリング:緊急性の評価のためのバイタル変化に鋭敏となる
2.主訴に対する鑑別診断の確立:診断後の救急科上申の確立

2年次研修医 4~6月 3ヶ月期間
大目標 
1.1年次研修医への先輩からのアドバイス能力の確立
ダイナミックモニタリング:緊急性の評価のためのバイタル変化に鋭敏となる
2.主訴に対する鑑別診断の確立:治療概念の組み込み
AM7:55 準備スタート
AM8:00 救急科 研修医教育総括講座(ワンポイントレクチャーコース)スタート
救急科スタッフ 救急外来 AM8:00集合
留意事項
※ 研修医の先生へ:AM8:00には,救急外来に椅子をそろえておいてください。
※ AM8:00には申し送り開始とします。AM8:30-9:30 EM-ICU診療ラウンドとなります。
※ 開始前に,救急科スタッフから,診療中のカルテ記載のチェックを必ず受けておいて下さい。
※ 研修医の皆さん:AM7:55には診療を修了できるようにし,さらに治療室1にイスを用意しておいて下さい。
※ カルテは工夫して記載しましょう。特にカルテ記載では,アセスメントを充実できるように指導します。
※ 救急外来診療を教えることのできる医師を育成します。
※ 救急外来 日勤担当者の救急専従医:AM8:00〜約30分間,研修医の先生の指導を行ってください。この際,未承認カルテに対して,内容を確認して,承認して下さい。


AM8:05〜AM8:27〜AM8:35 ワンポイントレクチャーコース
研修医の先生へ:AM8:00 治療室1に椅子を整列させておいてください

4月 1日 (火) 教授,水島秀幸
4月 2日 (水) 教授,倉橋俊和,中原光三郎,吉本広平
4月 3日 (木) 田村有人,山本尚範(教授:日本外科学会のために不在)
4月 4日 (金) 教授,田村有人
4月 5日 (土) 東 倫子 
4月 6日 (日) 日下琢雅 

4月 7日 (月) 教授,田村有人,倉橋俊和,吉本広平
4月 8日 (火) 教授,田村有人,水島秀幸,塩屋悠斗
4月 9日 (水) 教授,日下琢雅,吉本広平
4月 10日 (木) 教授,水島秀幸,田村有人,ALL スタッフ一斉集合
4月 11日 (金) 教授,田村有人,東 倫子
4月 12日 (土) 山本尚範
4月 13日 (日) 田村有人

4月 14日 (月) 教授,田村有人,倉橋俊和,中原光三郎
4月 15日 (火) 教授,田村有人,水島秀幸
4月 16日 (水) 教授,倉橋俊和,山本尚範,塩屋悠斗
4月 17日 (木) 教授,田村有人,ALL スタッフ一斉集合
4月 18日 (金) 教授,田村有人,中原光三郎,吉田拓也
4月 19日 (土) 山本尚範 
4月 20日 (日) 日下琢雅 

4月 21日 (月) 教授,田村有人,倉橋俊和,塩屋悠斗
4月 22日 (火) 教授,田村有人,吉田拓也
4月 23日 (水) 教授,倉橋俊和,山本尚範,塩屋悠斗
4月 24日 (木) 教授,田村有人,水島秀幸
4月 25日 (金) 教授,田村有人,波多野俊之,中原光三郎
4月 26日 (金) 田村有人
4月 27日 (土) 田村有人

4月 28日 (月) 教授,田村有人,倉橋俊和,吉田拓也
4月 29日 (火) 日下琢雅
4月 30日 (水) 教授,倉橋俊和,波多野俊之,中原光三郎

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※ 約束事項 研修医の皆さんへ 
■ 患者さんに気持ちのよいあいさつを心がけ,医療スタッフに対してもあいさつを重視し,笑顔で患者さんと接してください。
■ 朝7:55には,原則としてCPAOA以外は,治療室1を空けておいてください。
■ 平日の朝8:00に,治療室1にカンファレンスのための椅子を8つ並べておいてください。
■ 診療カルテは,必ず,当直医師スタッフにチェックして頂いて,承認を得てください。
診療カルテのアセスメントは,1)鑑別診断,2)緊急性の時系列評価をわかりやすく必ず記載してください。
■ 学びたいこと,教育への希望などは,遠慮なくお伝え下さい。
■ MEIDAI 救急科は,日本と世界の救急・集中治療の発展のために,教育と診療と研究を重視します。

教授 松田直之




木曜日の日程 連絡指揮: 医局長 足立裕史
場所:名古屋大学医学部附属病院6F 救急集中治療カンファレンスルーム

AM8:00 全員出勤 原則として救急外来に集合
8:00- 研修医ER指導・教育
8:30-9:30 EMICUラウンド

1.学術集会報告 2014年4月 日本外科学会報告 なし

2.週間症例検討会

12:00-12:30 医局会 行:足立裕史  4/10(木) および4/24(木)
12:30-13:00 ランチョンカンファレンス 行:沼口 敦  
13:10-15:20 全症例カンファレンス 
  ■4/ 3 司会:沼口 敦 サブ:各グループスタッフ
  ■4/10 司会:沼口 敦 サブ:各グループスタッフ
  ■4/17 司会沼口 敦 サブ:各グループスタッフ
  ■4/24 司会:江嶋正志 サブ:各グループスタッフ
※ 全症例カンファレンスは,主治医のプレゼンテーション能力の育成を主目的とし,,さらに木〜日までの週末3〜4日間の集中治療管理ビジョンを論じるものとします。医局員全員の教育力養成の視点から,必ず1名1つは発言やコメントを行って下さい。よろしくお願いします。
15:30-16:50  急性期スーパーDR養成講座  担当 教授 松田直之 前期17実践講義

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2014 急性期スーパーDR養成講座 MATSUDA塾 全17講 開講  
SDEIC Super Doctor Emergency ICU Course

木曜日 PM3:30-4:50
教育講演 教授 松田直之 
ハンドアウトを必ず用意します
※ 各人の後期レクチャーコースのスライド作成のコツとしてください
※ 医学生さんの参加を歓迎します

第 1講  4月10日(木) SIRS SUB1バンドルNE 治療に差がつく人工呼吸管理のポイント 教授 松田直之
第 2講  4月17日(木) SIRS SUB2バンドルNE 治療に差がつく抗菌薬の有効使用 教授 松田直之
補講2講  4月24日(木) SIRS SUB2バンドルNE 抗菌薬の有効使用 UP-GRADE編  教授 松田直之
第 3講  5月 1日(木) 原尿利尿維持策 NO利尿バンドル~CHFの有効利用~ 教授 松田直之
第 4講  5月 8日(木) 2014 全身性炎症管理バンドルM13S6プラスアルファ 上級管理編 教授 松田直之
第 5講  5月22日(木) 2014 MEIDAI 救急・集中治療 線維化阻止バンドルM13S6 教授 松田直之
第 6講  5月29日(木) SIRS-Induced Vasculitisの病態と治療 SIVA Gets Down理論 教授 松田直之
第 7講  6月 5日(木) 急性期経腸栄養の薦め Early Goal-directed Nutrition 教授 松田直之
第 8講  6月12日(木) 急性期Daily Echoバンドル Daily Echo Check List 教授 松田直之
第 9講  7月 3日(木) SIRS-Induced Cardiomyopathyの考え方 ダッカ優先主義の詳細 教授 松田直之
第 10講  7月10日(木) 急性期リハビリテーションバンドル Early Goal-ditected Rehabilitation 教授 松田直之
第 11講  7月17日(木) 教育者養成 交感神経症候群抑制バンドル 〜鎮痛・鎮静のエッセンス〜 教授 松田直之
第 12講  7月31日(木) 教育者養成 ICU初心者に教える呼吸管理のポイント 教授 松田直之
第 13講  8月21日(木) 教育者養成 ICU初心者に教える循環管理・腎管理のポイント 教授 松田直之
第 14講  9月 4日(木) 2014 MEIDAI 救急・集中治療 SUB6 ステロイドバンドル  教授 松田直之
第 15講  9月12日(木) 2014 MEIDAI WORLD SEPSIS DAYキャンペーン敗血症撲滅 教授 松田直之
第 16講  9月17日(木) 2014 MEIDAI 救急・集中治療 抄録の書き方 教授 松田直之
第 17講  9月24日(木) 2014 MEIDAI 救急・集中治療 論文の書き方 教授 松田直之
4/24 順番改訂 Ver.2

※ 2014年7月24日は,特別講師にボイストレーナー浦真紀子先生を御招聘して,プレゼンテーションの発声の基本を勉強します。スケジュール調整中です。
※ MEIDAI救急は,プレゼンテーションにおける「エイトまー坊」を撲滅します。
※ 8月は,振替予備とします。
※ 10月より,当医局員により,後期レクチャーコースを分担し,各スタッフに講演をしていただきます。

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1. 第6回セプシスフォーラム in NAGOYA
2014年4月19日 (土)15:00-18:30
3部構成 敗血症撲滅 考える敗血症治療養成

対象:各種専門医,医学生さん,研修医の皆さん,看護師さん,薬剤師さん,理学療法士さん
敗血症は,原則として治ります。皆さん,遠慮なく,お越しください。
Global Sepsis Alliance in NAGOYA
プランニング 
名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 松田直之

15:10-16:00 
セッションⅠ 全身性炎症管理バンドル2014 解説 〜炎症管理ができるようになる〜
名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 松田直之

16:10-17:10
セッションⅡ 話題の耐性菌と新しい抗菌療法の可能性 〜抗菌薬を上手に使う〜
東邦大学医学部医学科 微生物・感染症学講座 教授 舘田一博 先生

17:20-18:20
セッションⅢ 集中治療領域における血液浄化法の意義 〜CHFに上手になる〜
大阪市立総合医療センター 救命救急センター・集中治療センター センター長 嶋岡英輝 先生

第6回名古屋セプシスフォーラム.tiff第6回名古屋セプシスフォーラム.tiff

【後記】145名の皆さまにお集まり頂きありがとうございました。治すための敗血症管理の留意点を確認できたように思いますし,世界の最先端に触れる討論となったように思います。次回は,2014年9月12日(金)World Sepsis Day前夜祭を予定しています。どうぞよろしくお願いします。この度もたいへんありがとうございました。また,フォーラムでディスカッションしましょう。そして,NAGOYAから高い急性期管理エビデンスを発信することが大切です。 教授 松田直之



2.2014/4/3(木)第114回日本外科学会学術集会(京都)



【後記】敗血症管理の方法について,多くの御質問を頂きありがとうございました。日本集中治療医学会,そしてSSCG国際ガイドラインなども,今後,20年はおそらく完全なガイドラインを作ることはできないでしょう。診療は,サイエンスです。現在は,より良いガイドラインを作成していくための前段階です。 教授 松田直之

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