2012年12月 救急・集中治療 診療の充実に向けて
救急・集中治療医学分野 医局ニュース 新入局連絡★☆大歓迎



★☆ はじめに ☆★ 診療と勉強の冬が来た Happy Winter ★☆

12月は,師走(しわす),極月(ごくげつ,ごくづき)とも呼ばれる月ですが,1年の総まとめの時期です。次年度に備えての一区切りとしましょう。我々の救急部・集中治療部も内科系重症疾患の治療指針は極めて充実し,来年度は外傷系の受け入れに向けての充実が期待される段階に入りました。こうした流れの中で,急性期の専門診療科として,救急科の存在が不可欠であり,救急科により救急部が運用され,救急内科系集中治療部が運営させる,指導される体制となると,急性期管理の責任制と安全性が高まります。2012年には既にAPACHEⅡスコア平均27レベル重症度の高い救急・集中治療を行ってきましたが,この内容をまとめる段階に入ります。このようなデータベースを基盤として,集中治療の管理基盤マニュアルを整理していくことになります。

今月,12月15日には,2012集中治療フォーラム in NAGOYALinkIconを名古屋東急ホテルで開催します。これまでの集中治療の方向性をまとめ,新しい専門性の高い集中治療体制を提案し,集中治療専門医育成の意義を明確とします。皆さん,御参加ください。(文責 松田直之 12月1日)

12月の救急・集中治療医学分野は,以下を予定しております。


12月1日(土)〜 STEP 救急医学 松田塾
救急外来 初期診療ワンポイントレクチャーコース
研修医 初期診療 病態&緊急アセスメント強化
ICUモーニングカンファレンス前の30分間 

AM7:55 準備スタート
※ 研修医の皆さん:AM7:55には診療を修了できるようにし,さらに席を用意しておいて下さい。また,カルテは工夫して記載しましょう。特にアセスメントを充実できるように,STEP救急医学では,指導します。
※ AM8:00には申し送り修了です。AM8:30-9:30 EM-ICU診療ラウンドとなります。
※ 救急外来 日勤担当者の皆さん:AM8:00=約30分間,研修医の先生の指導を行ってください。この際,未承認カルテに対しては,内容を確認して下さい。

AM8:00〜AM8:27〜AM8:35 ワンポイントレクチャーコース

12月 3日 (月) 教授,大林正和,海野 仁
12月 4日 (火) 教授,山本美知郎,日下琢雅
12月 5日 (水) 教授,淺田 馨  (教授欠席:東山本校での減災会議)
12月 6日 (木) 教授,日下琢雅,大林正和,ALL
12月 7日 (金) 教授,東 倫子
12月 8日 (土) 髙谷悠大 研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください
12月 9日 (日) 海野 仁 研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください

12月 10日 (月) 教授,大林正和,海野 仁
12月 11日 (火) 教授,山本美知郎,日下琢雅
12月 12日 (水 教授,淺田 馨
12月 13日 (木) 教授,夏目唯弘,山本尚範,ALL
12月 14日 (金) 教授,夏目唯弘,東 倫子
12月 15日 (土) 山本尚範 研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください
12月 16日 (日) 海野 仁 研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください

12月 17日 (月) 教授,大林正和,海野 仁
12月 18日 (火) 教授,山本美知郎,東 倫子
12月 19日 (水) 教授,山本美知郎,淺田 馨
12月 20日 (木) 教授,夏目唯弘,山本尚範,ALL ※ 教授:外科感染症学会のため不在
12月 21日 (金) 教授,夏目唯弘,東 倫子 研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください
12月 22日 (土) 髙谷悠大 研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください
12月 23日 (日) 髙谷悠大 研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください

12月 24日 (月) 大林正和
研修医の先生へ:椅子を整列させて申し送りを行う体制を整えておいてください
12月 25日 (火) 教授,山本美知郎,日下琢雅
12月 26日 (水) 教授,山本美知朗,淺田 馨
12月 27日 (木) 教授,夏目唯弘,日下琢雅 ※ 教授:災害医療研修コース講師として不在
12月 28日 (金) 教授,夏目唯弘,東 倫子 ※ 教授:災害医療研修コース講師として不在
12月 29日 (土) 海野 仁
12月 30日 (日) 大林正和
12月 31日 (月) 大林正和

※ 研修医の先生へ:AM8:00には,救急外来に椅子をそろえておいてください。
※ 12/15(土)には,集中治療フォーラムが名古屋高級ホテルで開催されます。どうぞご参加下さい。ポストと人数が充足しているところを越える,これからの医療に何が必要かが見えてくると思います。

■ 救急・集中治療医学勉強会:毎週木曜日
11:15-12:30 基礎研究 Journal Club
12:30-13:00 ランチョンカンファレンス
13:15-15:30 全症例プレゼンテーション・カンファレンス
15:30-16:40 急性期・集中治療レクチャーコース 各論

基礎研究 Journal Club 11:05-12:20
12月 6日(木)  田村哲也先生,小西裕子先生 Am J Resp Crit Care Medicine
American Journal of Physiology Lung Cellular and Molecular Physiology など
12月 13日(木) 栃久保順平先生 Circulation Research
12月 20日(木) 足立裕史先生 British J Pharmacy

■ 後期 救急・集中治療レクチャーコース<各論 21コース>
2012年10月4日(木)より開講中 15:30-16:40
名大救急・集中治療レクチャーコースとして発刊を予定 
座長・司会:教授 松田直之 各50分講演・20分論議
<< 予定 >>
2012年
8)12月 6日(木) 高谷悠大先生「電解質異常の病態と治療~正しい電解質管理~」
9)12月13日(木) 久保寺 敏先生「初期診療で研修医に教える内容のコツとポイント」
10)12月20日(木) 角 三和子先生「小児先天性心奇形の手術と術後管理のコツとポイント」
2013年
11) 1月10日(木) 松島 暁 先生「外傷の初期診療のコツとポイント」
12) 1月17日(木) 沼口 敦 先生「小児診療のコツとポイント」
13) 1月24日(木) 松島 暁 先生「急性期内分泌異常の病態と治療」
14) 1月31日(木) 宮川泰宏先生「集中治療領域における薬剤のTDM~抗菌薬から抗痙攣薬まで~」
15) 2月 7日(木) 武田真輔先生「急性薬物中毒の診断と治療」
16) 2月14日(木) 東 倫子先生 「集中治療における重症度スコアリングシステム」
17) 2月21日(木) 山本尚範先生「ICUにおける申し送りのコツとポイント」
18) 3月 7日(木) 松田直之「松田版 救急初期診療カルテテンレートについての討論」
19) 3月14日(木) 山本美知郎先生「骨折に対応するコツとポイント」
20) 3月21日(木) 松田直之「災害医療マニュアルの作成と更新について」
21) 3月28日(木) 松田直之「外科術後ICU管理のコツとポイント」



■ 行事・講演会などの予定
12月 15日(土) 集中治療フォーラム in NAGOYALinkIcon詳細 16:00-19:30 皆さまお越しください
12月 21日(金)18:00-19:30 減災カフェ 松田直之LinkIcon詳細
講演タイトル「変わりつつある災害時医療」
名古屋大学東山キャンパス
名古屋大学カフェフロンテ(環境総合館斜め前、本屋フロンテの2階。ダイニングフォレスト向い)


2012 集中治療フォーラム in NAGOYA
テーマ ~集中治療マニュアルの整備に向けた診療バンドルの再考〜

日時:2012年12月15日(土) 16:30~19:40
会場:名古屋東急ホテル 3F「バロック」
愛知県名古屋市中区栄4-6-8

セッション構成

セッションⅠ バンドル1「集中治療における循環管理バンドル」
Static monitoringとDynamic monitoring
演者 畠山 登 先生
愛知医科大学病院 周術期集中治療部 特任教授

セッションⅡ バンドル2「救急・集中治療領域における呼吸・循環エコー活用バンドル」
ベッドサイドエコーテクニックの充実と裏技
演者 吉原 秀明 先生
鹿児島市立病院 救命救急センター センター長

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = コーヒータイム = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

セッションⅢ 特別企画「東日本大震災における救急・集中治療の裏側」
テーマ:災害時に院内での救急・集中治療をどのように行うか
演者 伊関 憲 先生
山形大学医学部救急医学講座 准教授



2012年12月3日 愛知県災害医療コーディネータ辞令交付式

名古屋大学医学部附属病院として足立裕史先生に愛知県災害医療コーディネータとして活動して頂くことが正式に決定しました。足立裕史先生には,広域災害時には愛知県庁に出向き名古屋大学病院の災害医療活動と県レベルでの災害医療活動の調整役として広く活動して頂く方針です。
24.12.3災害医療コーディネーター任命式DSC_9050.jpg

足立裕史先生(右から2番目)

2012年12月6日 18:30~20:00
名古屋大学病院救急部・消防 第2回症例検討会



症例1 来院時心肺停止事例:完全社会復帰
症例2 外傷性肝損傷・外傷性くも膜下血腫
症例3 食物依存性運動誘発性アナフィラキシーショック

以上について,事前管制,救急隊対応,救急搬入後について討議しました。

to be continued